子供がある程度大きくなると、
子供専用の自転車を購入して
1人で乗るようになりますよね?
子供に自転車を購入してから
行う調整の1つにサドルの高さが
ありますね。
このサドルの高さが最適じゃないと
停車をする際や走行時にバランスを
崩してしまう可能性があります。
そうなると、場合によっては
大きな事故や怪我に繋がるので
サドルの高さを子供に合わせることは
とても重要です!
今回は子供の自転車のサドルの
合わせ方について解説をしますので、
子供に自転車デビューをさせる前に
読んでおいてくださいね。
自転車のサドルの高さを子供の最適な位置に合わせるには?
自転車のサドルの高さを子供の
最適な位置に合わせるには
どうすればいいのでしょうか?
自転車のサドルを子供に合わせるには
「足つきの良さ」が重要になります。
子供の自転車のサドルの高さは
足が地面に軽くつき、微かに膝が
曲がるくらいが丁度いいです。
自転車にまたがって足漕ぎなどが
できるくらいならば、走行時も
安全です!
自転車のサドルの高さを子供に合わせるための3つの方法とは?
自転車のサドルの高さを子供に
合わせるための方法が3つあります。
どのようにサドルを合わせればいいか
調整方法が分からない人のために
下記の項目で調整方法を紹介しますね。
方法を先にお伝えすると、
- ナット止め
- 六角ネジ止め
- サドルレバー
この3つを1つずつ解説していきます!
1.ナット止め
サドルがナットで止められているなら、
レンチなどを使用してナットを緩めて
サドルを調整してください。
このときに、サドルを調整してナットを
きつく締めすぎてしまうと、高さが違う
ときに面倒になります。
ですから、子供をサドルに座らせて
サドルの位置がこれで大丈夫!という
位置が決まったら、しっかりとナットを
締めなおしていきましょう。
サドルの高さを調整する際には
何度か子供に乗ってもらい最適な
位置を判断させてあげてください!
2.六角ネジ止め
なかには上記のナット以外で
六角ネジで固定されている場合が
あります。
この場合も工具を使用して、
サドルを調整させてあげてください。
このときも上記と同じように
サドルの位置がきちんと決まってから
ネジをしっかり締めるように注意して
くださいね。
3.サドルレバー
このサドルレバーはサドルの横に
ついているレバーを捻るとサドルの
調整が可能になります。
このサドルレバーは手で捻るので
特に緩める際の工具などは必要
ありません。
ときには、レバーが固くなっている
ことが稀にあるので多少の力が必要に
なる場合があります。
サドルの高さの位置がきちんと固定
されたら、最後にサドルを締めれば
OKです!
自転車のサドルの高さを子供に合わせないと危険な2つの理由は?
記事の冒頭の方でも少し解説を
してしまいましたが、子供の自転車の
サドルを合わせるのには理由があります。
この理由を知っておかないと、
子供が1人で自転車で走行した際に
大きな怪我や事故に繋がる危険が
あるのです。
「自分の子供に限って・・・」
と思う人もいるかもしれませんが、
子供の自転車事故も増回してるので
注意するのにこしたことはないかと
思います。
自分のお子さんを自転車での事故で
怪我をさせないために、きちんと
知っておいてくださいね!
1.すぐに止まれない
一番危険なのは自転車のサドルが
高すぎることですよね?
サドルが高すぎてしまうと、
止まろうとしてブレーキをかけた際に
すぐに止まれないことがあります。
要するに、足が地面につかないので
ピタッ!とすぐにストップできない
わけですね。
これで軽症で済むならいいですが、
赤信号でストップができない場合は
自動車と衝突する危険性がありますよね?
そうなると、取り返しのつかない
ことになるかもしれませんので、
サドルの高さはきちんと調整しておく
必要があるということです。
2.事故を起こす可能性が高い
上記では子供が被害者になる例を
上げましたが、逆に加害者になる
可能性もあるのです。
サドルを調整しないことで、
ブレーキをかけてもストップできず
人にぶつかってしまった場合は
自転車の方が加害者になることも。
被害者の状態が軽症で済めば
いいですが、打ちどころなどが
悪いと最悪取り返しがつかない
状態になることもあります。
そうなれば、いくら後悔しても
しきないと思います。
サドルを調整しないことで、
そのような事故を起こす可能性が
高いですから事前に子供に合わせた
サドルの高さにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
自転車は車やバイクと違って
安全な乗り物ではありますが、
間違えれば大きな事故に繋がって
しまいます。
ですから、サドルの高さの調整は
多少面倒だと感じるかもしれませんが
きちんと調整をしておきましょうね!
また、サドルは高さだけではなく、
前後の角度を合わせることも可能です。
⇒自転車のサドルの調整で前後を合わせるには?最適な角度の位置を紹介
角度によって自転車の乗り心地が
変わりますので、角度の調整の方法も
知っておくといいと思います。
今回の記事とぜひ、併せて読んで
みてくださいね☆