自転車を乗っていると何となく
違和感があったり、乗り心地が
悪いと感じたことがあるのでは?
せっかくお気に入りの自転車を
購入したのに・・・
- 乗るときの体勢が辛い
- 乗り心地が悪い
- 乗ったときに違和感がある
これらの原因はサドルの前後の
調整が上手くされていないから
かもしれません。
そのことを知らないままで
乗り続けているなんて非常に
損をしていますよね?
サドルの調整次第で上記の悩みが
解消されるなら、サドルの前後の
調整方法を知りたいと思いませんか?
今回の記事では、自転車のサドルの
前後の調整を行う方法について解説
しますので、参考にしてください。
自転車のサドルの調整で前後を合わせたい!2つの角度とは?
自転車のサドルの調整を前後で
合わせたい場合の角度について
よく分からない人もいるのでは?
サドルの前後の角度をどのように
調整すれば乗り心地が良くなるのか
分かりずらいと思います。
そんな人に向けて下記の項目では
前と後ろの2つに分けて最適な角度を
解説していきますね。
1.前の角度
最適な角度は人によって異なるので
はっきりと数字で表すことはできない
ですが・・・
多くのサドルはシートピラーの上部の
ネジを緩めるとサドルの角度をつける
ことができるようです!
前に傾けるときにどこが最適な
位置なのか乗ってみて決める
ようにしましょう。
あまり前かがみになるような角度に
なっても乗りづらいので注意が必要
ですね。
2.後ろの角度
少し前かがみ過ぎる場合は後ろに
角度を少しつけるようにしましょう。
これも上記と同じように後ろに
角度をつけすぎても乗りずらいだけに
なってしまうので・・・
このときも一度、自分で乗ってみて
最適な位置を決めるようにしてみて
くださいね。
角度をつけるときは前後ともつけすぎて
後になってから、乗り心地が悪いことに
気付くことになるので、必ず乗ってみて
確認をしてベストな位置を決めましょう。
自転車のサドルの3つの調整方法とは?
自転車は種類によってサドルが
どのように固定されているのか
違ってきます。
サドルの調整を初めて行う人は
少し戸惑う場合もあるかと思うので
下記の項目でサドルの3つの調整方法を
簡単に解説します。
- ナット止め
- 六角ネジ止め
- サドルレバー
自転車のサドルの調整の方法は主に
上記の3つになります。
それでは下記で1つずつ紹介するので
参考にしてみてくださいね。
1.ナット止め
サドルがナットで止められているなら、
レンチなどを使用してナットを緩めて
サドルの角度を調整してみましょう。
サドルの角度を調整する際にナットを
きつく締めすぎてしまうと、高さが違う
ときに面倒になることも・・・。
角度を調整してから位置がきちんと
定まったら、しっかりとナットを
締るようにしてくださいね。
2.六角ネジ止め
なかには上記のナット以外で
六角ネジで固定されている
自転車もなかにはあります。
この場合も工具を上手く使いながら
サドルの角度を調整しましょう。
このときもナットのときと同じように
サドルの位置がきちんと決まってから、
ネジを締めるようにしてください。
そうしないと、後で2度手間になって
しまうこともあります(>_<)
3.サドルレバー
このサドルレバーはサドルの横に
ついているレバーを捻るとサドルの
角度の調整ができるようになって
います。
このサドルレバーは手で捻るので
力は少しいるかもしれませんが、
工具は特に必要ありません。
男性なら大丈夫ですが、女性が
行うにはかなりの力を要する
こともあります。
レバーが固くなっていることが
あるので、その場合は工具で
開けることも可能です。
家に工具がない場合やどうしても
緩めるのが難しい場合は自転車の
販売店に行けばサドルを緩めて
くれます。
その場合は店員さんにお願いして
最適な角度を調整してもらうことも
できますね。
ですが、その場合は少しばかりの
料金が発生してしまうお店もあるので
覚えておいてくださいね!
自転車のサドルが上がらない場合はどうすればいい?
自転車のネジが固すぎたり、
レバーが滑って緩めにくかったりと
自分では調整できなかったり・・・
ときにはサドルが上がらない!という
トラブルが起こることもあります。
そうなると、1人で悩んでいても
埒があかないので、自転車の販売店に
持って行って解決してしまいましょう。
少しばかりのお金がかかるかもしれない
ですが、数百円で行ってもらえるので
気軽に店舗でお願いしてみましょう♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は自転車のサドルの角度の
付け方について解説をしてきました。
自転車を快適に乗り回したい人は
ぜひ、今回紹介した内容を参考に
実践してみてくださいね。
また、記事のなかでお話しました
自転車のサドルの3つの調整方法だけ
記載しておきます。
1.ナット止め:サドル横のナットを緩める
2.六角ネジ止め:サドル横のネジを緩める
3.サドルレバー:サドル横のレバーを捻る
また、自転車のサドルの高さは子供が
自転車に乗る際には絶対に調整したい
ですよね?
そのための最適な位置の調整方法を
解説した記事があります。
⇒自転車のサドルの高さを子供に合わせるには?最適な位置の調整方法
子供が安全に自転車を使えるように
しっかりサドルの調整は行うように
してください!