自転車のタイヤは劣化しやすいので、
長年使用すると、そのうちトラブルが
起こりますくなります。
特にタイヤの空気を入れたばかりなのに、
すぐなくなる!なんてことありませんか?
これらの原因が分からないままだと
- 空気を入れたのに乗るとすぐに抜ける
- 空気が抜けて乗りたくても乗れない
このような不便な状態が続きますし、
空気が抜けたまま乗ってしまうと思わぬ
事故の原因や自転車の劣化にも繋がります。
空気抜けには実はいくつかの原因が
あるので、それを知っておくことで
空気が抜けないように対処することが
可能です。
今回は自転車のタイヤの空気がすぐに
なくなる原因と解決策を紹介しますね♪
自転車のタイヤの空気がすぐなくなる!なくならない方法は?
自転車のタイヤの空気が
すぐなくなってしまう場合、
その原因や対策が分かれば
改善ができますね。
- バルブのゆるみ
- 虫ゴムの劣化
- パンク
考えられる上記の3つの原因と
それらの解決策を併せて解説
したいと思います。
1.バルブのゆるみ
自転車の空気抜けの原因として
ありがちなのが、このバルブの
緩みになります。
空気を入れた後でもバルブが緩むと
そこまから空気が漏れてしまうので、
すぐに空気が抜けてしまうのです。
下記の写真の黒いゴムのキャップを手で
外すとトップナットが出てきます。
このキャップは手で簡単に取り外す
ことが可能です!
出典:https://vc-navi.com/1445.html
このトップナットを時計回りに
ぎゅっと手で締めてみてください。
そうすると、自転車の空気の抜けが
改善することがあります。
2.虫ゴムの劣化
「虫ゴム」って言葉を聞いたことが
あっても、どの部分を指すのか
分からない人もいるのではないで
しょうか?
上記で解説したバルブの部分を
塞ぐ役目をしている金属棒の周りに
虫ゴムというゴムがはめられています。
出典:http://mizu929.blog62.fc2.com/
虫ゴムはバルブの先端のキャップを
取り外してトップナットを反時計回りに
回せば取り外しが可能です。
虫ゴムを確認して劣化が激しかったり
傷つき、ちぎれていたりすると
空気が抜ける原因になります。
虫ゴムに原因がある場合は虫ゴムを
交換をすれば空気の抜けが改善します。
下記に虫ゴムを交換する様子を
撮影した動画を紹介しておきますね☆
交換の過程で取り外しの様子も
撮影されているので、この手順を
参考にすれば分かりやすいです!
3.パンク
パンクの場合は穴を塞ぐ必要が
ありますが、これは販売店に
お願いしても、自分で行うことも
できます。
自分で自転車のパンクの穴を
塞ぐ場合には自転車の修理キットを
購入すると、スムーズに修繕作業が
可能です。
パンクが原因か確認するときは
前後のタイヤを回転させながら
慎重に見ていけばすぐに見つかります。
パンクの修繕を自分で行うのが
難しい人は自転車の販売店に
持って行って修理をしましょう!
自転車のタイヤの空気!正しい入れ方とは?
上記で紹介してきた原因を改善したら
最後に空気を入れますよね?
この自転車の空気入れも正しい入れ方を
理解していないと、十分に空気を入れる
ことができません。
自転車のバルブの中で一番多いタイプの
英式バルブを基準に入れ方を下記に記載
しています。
手順2:タイヤのバルブキャップを取り外して、クリップでしっかり挟む
手順3:レバーを上下に動かして空気を入れる
手順2のバルブをクリップで挟むときに
空気を入れる穴がきちんと固定されて
いないことが多いです。
ですから、空気を入れる際にしっかりと
固定されているかどうか確認してから
入れるようにしてくださいね!
念のために空気の入れ方の動画を
貼っておきますので、正しい空気の
入れ方を確認した人は視聴してみては?
簡単な作業ですが、多くの人が
正しい入れ方ができてないので
役立つ動画になっています!
自転車のタイヤの空気圧調整も重要?
自転車のタイヤの空気圧が
きちんと最適な数値でないと・・・
空気が抜ける原因の1つである
パンクを引き起こすこともあります。
とはいえ、自転車の空気圧の
最適な数値どれくらいなのか
確認の仕方も分からないですよね?
自転車の空気圧に関する詳細は
下記の記事にまとめてみました。
⇒自転車のタイヤの空気圧!適正な気圧の数値や確認方法について解説
自転車の最適な数値を知ることで
自転車に関するトラブルの防止にも
繋がります!
自転車のタイヤの空気がすぐなくなる!修理の費用は?
自転車のタイヤの空気が
すぐなくなる場合に自分で
修繕が難しい場合もあるでしょう。
そんなときは店舗へ持って行って
修理をお願いすると思いますが、
その際にかかる費用が気になります。
空気抜けの原因によって費用も
多少変わりますが、修理の費用は
約1500円~2000円で行ってもらえます。
パーツをどこかしら交換をする場合でも
上記の金額で収まることが多いので、
気軽に修繕のお願いがしやすいですね♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は自転車のタイヤの空気が
すぐになくなる原因と解決策を
紹介してきました。
最後になりますが、ここに空気が
すぐなくなる原因を3つ再度記載を
しておきますね。
1.バルブのゆるみ
2.虫ゴムの劣化
3.パンク
自転車のタイヤの空気がない状態で
乗ると劣化や事故の原因になると
記事の冒頭でお伝えしましたが・・・
寿命が過ぎたタイヤを乗り続けても
同じようなリスクがあります。
⇒自転車のタイヤの寿命の年数は?長持ちさせるための方法はある?
ですが、できるだけ長くタイヤを
長持ちさせたい人もいるかと思うので
寿命の年数と併せて長持ちさせる方法も
解説しています♪