自転車のタイヤ交換で後輪の外し方は?前輪の外し方も併せて解説

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自転車のタイヤの後輪は駆動輪で、チェーンや
ブレーキが絡んでいるので外すにはちょっとした
コツがいります。

チェーンやブレーキを弄らないといけないと
なると、難しそうだな…と思われがちですが、
実は工具とコツさえつかめば意外と簡単に
外すことができるんです。

今回は、自転車のタイヤ交換を自分でするときの

  • 後輪の外し方とスムーズに作業をするためのコツ
  • 簡単にできる前輪の外し方
  • 後輪を外す際に必要な工具

についてご紹介します。

これを見れば、あなたも自分でタイヤ交換を
してみたくなりますよ。

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自転車のタイヤ交換で後輪の外し方はどうする?

自転車のタイヤ交換を自分でする際の、
最初の難関は後輪を外すことでは
ないでしょうか。

自転車の後輪はチェーンやブレーキなどが
関わってくるため外し方が雑だと、
取り付け作業に大変苦労します。

自転車の後輪を外す際は、慎重に1つ1つ作業を
進めていくことがタイヤ交換をスムーズに
進めるコツになります。

まず必要な道具は、

  • ドライバー
  • 15mmラチェットレンチ・スパナ
  • 10mmのボックスレンチ
  • 8mm×10mmのスパナ

になります。

事前準備として、タイヤ交換がスムーズに
いくよう、後輪のタイヤの空気を全部抜いて
から外しましょう。

タイヤの空気はバルブの先端のナット類を
全て外すと簡単に抜けます。

1.後輪のナットを外す

出典:https://youtu.be

後輪のナットのキャップを外し
15インチレンチをはめて反時計回りに
動かしてナットを外します。

このとき、ねじの取り付けの順番を
忘れないようにしましょう。

携帯のカメラを使って写真を撮っておくと
後から確認できますよ。

後輪のナットを全て外すと
写真のようになります。

出典:https://youtu.be

2.ブレーキユニットの固定ボルトを外す

出典:https://youtu.be

ブレーキはまずワイヤー取り付けボルトから
外していきます。

ボルトのナットは、8mm×10mmのスパナ
使って取り外しましょう。

次にアームの固定ボルトを外していきますが、
外す前にどのように固定されていたかしっかり
覚えておくか写真を撮っておきましょう。

出典:https://youtu.be

固定ボルトは、ドライバーで
外していきましょう。

全てのボルトを外すと以下のようになります。

出典:https://youtu.be

3.チェーンを外す

出典:https://youtu.be

両サイドのチェーン引きを
10mmのボックスレンチで緩めます。

※チェーンカバーがある場合は
チェーンカバーを外してください

写真のようにドライバーを使って
前のチェーンを外します。

4.後輪を外す

出典:https://youtu.be

チェーンを落として後輪を外します。

後輪の外し方の詳細については、以下の動画が
参考になりますので、ご覧ください。


自転車のタイヤ交換で前輪の外し方はどうする?

自転車の前輪は後輪よりも簡単に
外すことができます。

用意するものは15mmラチェットレンチ・スパナ
だけになります。

まず後輪と同じようにタイヤ交換がスムーズに
行くよう、外す前にタイヤの空気を抜いて
おきましょう。

それでは、写真を交えながら1つ1つ説明していきますね。

1.前輪のナットを外す

出典:https://youtu.be

前輪のナットのキャップを外し、
15インチレンチをはめて反時計回りに
動かしてナットを外します。

後輪と同様、ねじの取り付けの順番を
忘れないようにしましょう。

携帯のカメラを使って写真を撮っておくと
良いでしょう。

※この時、タイヤに照明の配線
(ハブダイナモの配線)が付いている場合は
根元から抜きましょう

出典:https://irodoriworld.com/

2.自転車の前輪を外す

出典:https://youtu.be

フレームを後方に倒すと前輪が簡単に外れます。

後輪に比べると前輪はとても簡単に
外すことができます。

前輪なら自分でタイヤ交換できそうですよね。

前輪のチューブ交換については、以下の動画が
参考になりますよ。

https://youtu.be/H2KqJlCTf4g

自転車のタイヤ交換の方法は自転車によって異なる?

自転車によってタイヤの形状が違うので、
作業の違いはありますが、タイヤ交換の方法は
ほぼ同じです。

むしろスポーツサイクルはシティサイクル
よりもシンプルに作られているため、
タイヤ交換しやすいと言われています。

なので、シティサイクルのタイヤ交換が
できるようになれば、スポーツサイクルの
タイヤ交換も簡単にできるようになりますよ。

自転車のタイヤ交換で後輪・前輪を外すのに必要な4つ!

自転車のタイヤ交換で後輪・前輪を外すのに
必要な道具は、

  1. ドライバー
  2. 15mmラチェットレンチ・スパナ
  3. 10mmのボックスレンチ
  4. 8mm×10mmのスパナ

この4つになります。

1.ドライバー

出典:https://www.amazon.co.jp

ドライバーはプラス、マイナスどちらも
用意しておきましょう。

ドライバーの詳細を確認する

前輪の取り外しには必要ありませんが、後輪の
取り外しの際には、大活躍するアイテムです。

2.15㎜ラチェットレンチ・スパナ

出典:https://www.amazon.co.jp

前輪、後輪のナットを外す際に大活躍する
15㎜ラチェットレンチ。

15㎜ラチェットレンチ・スパナの詳細を確認する

今回使用しなかったのですがもし、
内装変速機の付いている自転車のタイヤ交換を
する場合は15mmのスパナでナットを外します。

この時使うスパナは、厚みの少ないものを
選びましょう。

出典:https://www.amazon.co.jp

ソケットレンチがあると、ナットをより
少ない力で取り外すことができますよ。

ソケットレンチの詳細を確認する

3.10mmのボックスレンチ

出典:https://www.amazon.co.jp

後輪外しでチェーン引きのナットを
緩める際に便利なアイテムです。

10mmのボックスレンチの詳細を確認する

スパナでも代用できなくはないのですが、
緩める際にナットやフレームを傷つけたり
してしまう恐れがあります。

作業時間の短縮のためにも10mmの
ボックスレンチは1本持っておいた方が
いいでしょう。

4.8mm×10mmのスパナ

出典:https://www.amazon.co.jp

後輪のワイヤーの固定ボルトを外す際に
使用します。

8㎜×10㎜のスパナの詳細を確認する

まとめ

自転車の後輪を外す際には、タイヤ交換後の
取り付けも考えながら

  • 自転車の部品を外す際は作業前と作業後の写真を撮っておく
  • 取り外したナットやねじを失くさないよう保管する
  • ナットやねじの順番を覚えておくため並べて写真を撮る

といったような作業をしていきましょう。

少々手間がかかりますが、記録を取りながら
作業をすることで、組み立ての作業を
スムーズに行うことができます。

もし、自転車の組み立てがうまくいかず整備士に
依頼する場合、写真があれば整備士もスムーズに
作業を進めることができますよ。

また、後輪に比べて前輪は取り外しも取り付けも
簡単なので、初心者の方はまず前輪の
タイヤ交換から始めるといいかもしれませんね。

タイヤ交換の時期や目安については
以下のページに詳しく記載されているので、
ご覧ください。

自転車のタイヤ交換の時期はいつ?取り換えるタイミングや目安を紹介

タイヤ交換は自転車を安全に乗るための
大切なメンテナンスの1つ。

工具を揃えて自分でできるようになると、
さらに自転車の楽しみ方が増えますよ。

是非、挑戦してみてくださいね!

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