自転車の空気入れの使い方とは?正しい空気の入れ方をおさらい

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通勤・通学に便利な自転車は
忙しいサラリーマンや学生に欠かせない
ツールの1つです。

ですが、メンテナンスを怠るとせっかくの
自転車がすぐに壊れてしまいます。

自転車のメンテナンスの中で
最も重要なものが自転車の空気入れ。

定期的に行わないとタイヤの劣化に
繋がりパンクの原因にもなります。

自転車の維持管理に欠かせない
空気入れですが、皆さんは正しい
自転車の空気の入れ方を知っていますか?

意外と我流でしている人が
多いのではないでしょうか?

今回は、自転車の空気入れの正しい
入れ方について、

  • 自転車の空気入れの正しい使い方
  • 自転車のタイヤに入れる適切な空気圧
  • 間違った自転車の空気入れによって起こる影響

についてご紹介します。

自転車を毎日使っている方必見です。

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自転車の空気入れの正しい使い方を7つの手順とは?

自転車の空気入れを使う時、

自転車の空気を入れたはずなのにもとに戻ったような気がする

自転車にどのくらい空気を入れたら良いのかわからない

と言ったようなことはありませんか?

それはもしかすると間違った
自転車の空気入れの使い方をしている
かもしれませんよ。

ここでは、通勤・通学によく使われる
ママチャリや子供用自転車の空気入れの
正しい使い方をご紹介します。

安全に乗るためにもここで正しい使い方を
おさらいしておきましょう!

自転車屋さんが配信している自転車の
空気入れの動画を見つけましたので、
こちらもご覧ください。

自転車の空気入れの準備

自転車の空気入れの正しい手順を
紹介する前に、今回使う空気入れを
見てみましょう。

先端に洗濯バサミのような
器具(クリップ)が付いている
空気入れになります。

皆さんも一度は見たことがあるのでは
ないでしょうか?

ちなみに、自転車のタイヤに付いている
突起(バルブ)には英式、米式、仏式の
3種類あります。

それぞれの特徴を以下にまとめてみました。

バルブの種類

  • 英式バルブ…ママチャリや子ども向け自転車に使われることが多い。空気圧の調整が難しい
  • 仏式バルブ…ロードバイクなどのスポーツバイクに使われることが多い。
  • 米式バルブ…マイナーなバルブで、車やオートバイにも使われている

バルブによって、空気入れが
違いますのでご注意ください。

今回使う空気入れは、
英式バルブ用の空気入れになります。

1.キャップを外す

英式バルブを用意したところでまずは、
自転車のタイヤに付いているバルブの
キャップを外します。

この時、バルブが上を向いている状態
なるよう、タイヤを回しておきましょう。

また、キャップは小さいので
無くさないように注意してくださいね!

私は以前、空気入れをしたときに
キャップが転がり、側溝に入ってしまい
タイヤ自体を交換した苦い思い出があります…

2.トップナットを締める

出典:https://www.youtube.com/watch?v=qN7kU4V1Dzg

キャップを外したら、バルブの
ねじ部分(トップナット)が
締まっているかどうか確認します。

トップナットが緩むと空気漏れの原因
なりますのでご注意ください。

3.クリップがカットしてある部分をナットの下に挟む

自転車の空気入れを用意して、
クリップのカットしてある部分
をトップナットの下に挟みます。

4.ポンプの口金をバルブ先端に被せる

出典:https://www.youtube.com/watch?v=qN7kU4V1Dzg

自転車の空気入れのクリップの口金を
バルブに取り付けます。

空気を入れた時に漏れないよう
以下のことをチェックしましょう。

  • クリップの口金とバルブの中心部が合っているか
  • クリップの口金とバルブの面と面が合っているか

クリップの口金とバルブが
ずれていると空気が入らないので
その時は取り付けなおします。

5.ポンプの台座を足でしっかりと固定する

空気入れが倒れないように、
ポンプの台座を足でしっかりと固定します。

6.ハンドルを上下して空気を入れる

出典:https://www.youtube.com/watch?v=qN7kU4V1Dzg

腕の力だけでなく膝を使って
体重をかけて入れていくと楽に空気を
入れることができます。

7.指で強く押して少し凹むくらい空気を入れる

せっかく自転車の空気を入れるのならば、
パンパンに入れたい!と思う方も
いらっしゃるでしょう。

確かに、タイヤの空気圧が高いと
スピードが出しやすくなります。

ですが空気を入れ過ぎるとタイヤの劣化が
早くなったり、グリップ力やクッション性の
低下により乗り心地が悪くなったりすることも。

自転車の空気は適正量入れるようにしましょう。

自転車の空気を正しく入れないとパンクの原因になる?

自転車の空気を正しく入れないと、
タイヤに空気が十分に入らなかったり、
入れ過ぎてタイヤの劣化を早めたり
してしまいます。

今まで、我流で空気を入れてたけど
何も起こらなかったよ!と言う方も
いらっしゃると思いますが、それは
目に見える影響が出ていないだけ。

タイヤは既に劣化が始まっていて
ある日突然、自転車のタイヤが
パンクするかもしれませんよ。

ちなみに自転車のパンク修理に
かかる費用は大体1,000円からになります。

パンクの状態が悪く、タイヤとチューブの
交換となるとさらに費用が上乗せされることも。

そうならないためにも、今日から
自転車の空気は正しく入れるようにしましょう。

まとめ

ここまで自転車の空気の正しい入れ方について
ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

自転車の空気入れを正しく使うには、

  • 自転車のバルブのトップナットを締める
  • 空気入れのクリップの口金とバルブの先端をぴったり合わせる
  • タイヤを強く押して少し凹むくらいまで空気を入れる

この3つのポイントを守るようにしましょう。

ちなみに私は、トップナットの確認を
今までしたことがなく、これを機に
確認したところ緩んでいました。

これではせっかく空気を入れたのに
漏れてしまいますね。

毎日使う自転車だからこそ、長く使うためにも
正しい空気入れの方法をマスターして
おきたいものです。

なお、自転車の空気入れは今やホームセンター
だけでなく100均でも販売されています。

100均の空気入れを使った感想や
メリットについて以下に
まとめましたのでご覧ください。

自転車の空気入れの100均は使える?100円グッズのメリットについて

100均の自転車入れは、コンパクトに
作られているため、先程紹介した
空気入れと形状が異なります。

ですが、使い方は変わりませんので、
ここで紹介した正しい空気入れの方法で
空気を入れるようにしましょう。

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