現在乗っているマイカーの廃車手続きを
すると廃車証明書をもらえます。
この廃車証明書と言われている書類は、
2種類あります。
- 永久抹消登録時にもらえる
登録事項等証明書 - 一時抹消登録の時にもらえる
一時抹消登録証明書
となります。
もし、これらの廃車証明書を
うっかり紛失してしまった場合、
再発行ってできるのでしょうか?
気になりますよね。
そこで今回は、
- 廃車証明書の再発行はできるのか
- 廃車証明書の再発行手続きの手順とは?
について解説させて頂きたいと思います。
廃車証明書を紛失してしまった時の為に
再発行の手続きはどのように行えばよいのか
知っておきたいと思っている方は、
以下の記事をご覧になっておいてくださいね。
廃車証明書の再発行はできる?
後ほどで解説しますが、
マイカーを廃車した時にもらえる
廃車証明書は、廃車した車の
自賠責保険の返礼手続きを行うときに必要
になります。
この廃車証明書をうっかり紛失してしまうと、
返戻金をもらうための手続きが行えなくなる
ので注意が必要です!
でも、心配しないでください!
実は、廃車証明書の中の
登録事項等証明書の場合、
廃車の手続きの必要事項であった
- ナンバープレートの番号
- 車台番号の下7桁
をきちんとメモしておけば、最寄りの陸運局
で再発行の手続きを行うことで廃車証明書を
再発行してもらうことが可能です。
車台番号だけでも再発行可能ですが、
下7桁だけでなくすべての車台番号を
記入しなくてはいけません。
ただし、車は残しているけれど登録抹消の
手続きを行っている場合の廃車証明書で
ある一時抹消登録証明書の場合は、
車の盗難防止などのために基本的には
再発行することは難しくなっています。
しかし、登録者は5年間登録情報が
保持されているので、一時抹消登録してから
5年以内であれば可能にはなりますので、
最寄の陸運局に相談してみましょう。
再び乗る場合は、登録事項証明書請求手続き
を陸運局で行い登録事項証明書を添付して、
車検をすることで中古新規登録を行います。
再発行はどこでできる?発行費用は?
一般的に廃車証明書と呼ばれるものには
2種類あります。
- 永久抹消登録時にもらえる
登録事項等証明書 - 一時抹消登録の時にもらえる
一時抹消登録証明書
再発行手続きは、廃車手続きを行った
最寄りの陸運局でできます。
費用は現在登録事項証明書の場合は、
1件につき手数料印紙代が300円
詳細登録事項等証明書の場合は、
1件に付き手数料印紙代が千円です。
但し、証明書の枚数が1枚増えるごとに
300円印紙代が加算されます。
廃車証明書の再発行手続きの手順を紹介!
廃車証明書(登録事項証明書)の
再発行の手続きは以下の通りです。
再発行の手続き
- 運輸局に行って登録事項証明書の
再発行のために必要な書類を入手する。 - 自動車登録番号と車台番号を記入する。
- 用紙に何のためにその書類が必要なの
か請求の事由を記入する。 - 請求者の指名および住所を記入する。
- 収入印紙を購入する
(陸運局内で販売しています)
※再発行の際には免許証などの
身分証明書が必要になるので
必ず持参しておきましょうね。
廃車にかかる費用はどのくらい?
では、実際に廃車には費用がいくら
かかるのでしょうか?
大きく分けて、
- 書類作成
- 解体の作業量
- リサイクル料金
の3つと、事故車であれば、
工場までのレッカー代が必要になります。
書類作成は自分でやれば印紙代くらいですが、
代行業者に頼めば1万円くらい。
解体の費用は業者によっても変わりますが、
ざっくり1万円くらい。
リサイクル料は購入時に払っていれば、
必要ありませんが、払ってなければ、
普通車で1万円ほど。
合わせると、
廃車にかかる費用はざっくり3万円くらいで、
別途レッカー代が必要になるかどうかと
いった所です。
ただ事故車=廃車という訳ではありません。
廃車しないといけないような事故車でも
買い取ってもらえる可能性がゼロでは
ありません。
今では、
- 海外輸出
- 部品のリサイクル
- 再生資源としての活用
などの理由から、廃車・事故車でも十分
買取してもらうことができます。
エンジンがかからない車でも
買取できる可能性があるので、
ダメ元で査定を受けるといいと思います。
せっかく買取してもらえるのに、
わざわざ自分でお金を払って廃車に
するのは損ですからね。
但し、事故車・廃車の買取業者も数多く
ありますが、思っている以上に
諸費用がかかったり、手続きが
煩雑だったりと悩むケースも多いようです。
「簡単査定ガイド」を利用すれば、
時間も手間も省くことが出来ます。
かんたん査定ガイドならではの安心内容
- 45秒の簡単入力
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「わざわざ出向いたのに、
結局買い取ってもらえなかった…」
なんてことにならない為にも
一度お試ししてみてはいかがでしょうか?
高値で売れればワンランク上の車への
買い替えも検討できるかもしれません。
廃車の手続きだけで
3万円かかる車が、
たとえ少額でもお金になるなら
かなりおトクな気分になりますよね。
まずは無料査定をしてみて、
買取相場を知っておくだけでも
損はないと思います。
そもそも廃車証明書って一体なに?
上記でもすでにご紹介していますが、
普通自動車の廃車証明書には2種類
あります。
- 永久抹消登録時にもらえる
登録事項等証明書 - 一時抹消手続きの時にもらえる
一時抹消登録証明書
となっています。
これらの廃車証明書は、車の登録の抹消、
車籍を抹消していることを証明する書類です。
youtubeにて自動車の廃車に関する情報を
紹介している動画を見つけました。
自動車の廃車について詳しくお知りに
なりたい方は、以下の動画をご覧に
なってくださいね。
どんな時に必要な書類なの?
登録事項等証明書と一時抹消登録証明書
などの廃車証明書が必要となるのは、
- 自賠責保険の返礼手続きを行う時
- 一時抹消登録中の車を再度車検を
取って乗れるようにする時 - 一時抹消登録中の車を譲渡する時
などに必要となります。
まとめ
いかがでしたか?
普通自動車を廃車するときに発行して
もらえる廃車証明書は、
- 登録事項等証明書
- 一時抹消登録証明書
の2種類があることをお話ししてきましたが、
ここでおさらいしておきましょう。
登録事項証明書は陸運局に行って
所定の手続きを踏めば、再発行して
もらうことが可能です。
一方、 一時抹消登録証明書は、
盗難を防ぐためにも紛失してしまうと、
簡単には再発行してもらえません。
ただ、抹消登録後から5年以内であれば、
登録事項等証明書を発行してもらい、
添付すれば再度車検を取り、 新規登録
することができます。
ですので、一時抹消登録証明書をうっかり
紛失した場合は早めに陸運局に行き、
登録事項等証明書を発行してもらい
ましょうね。
車検証が見当たらなくて年式がわからず、
査定ができないという場合などはこちらの
記事が参考なります。
軽自動車の廃車料金について気になる方は
以下の記事も参考にしてください。
⇒ 廃車の料金!軽自動車はいくら?負担が必要な費用項目とは?
あらかじめ廃車の料金や手続きを知って
おくと慌てずにすみますので、この記事が
参考になれば幸いです。