みなさん、愛車の洗車ってどうしてます?
ご自身で洗ってますか?誰かにお願いしてますか?洗車機を利用していますか?
どの洗い方でも、気をつけないと大切な愛車に傷がついてしまうかもしれません。
そこで、洗車機の選び方から手洗いのコツまで、愛車に傷を付けずに自分も濡れずに簡単に洗車する方法をご紹介します。
車を洗車機で洗ったときにキズがつくって本当?
本当です。洗車機には大きく分けて2種類あります。ブラシタイプとぞうきんタイプです。
ブラシタイプは、樹脂製の大きな洗車ブラシが回転して車を洗いますが、ぞうきんタイプは布のブラシでこするように洗います。
樹脂ブラシは1本ずつが細いので、一見すると傷が付いていないように見えますが、専用の道具を使うと無数の細かい傷がついているのがわかります。
対してぞうきんタイプは布製のブラシなので、樹脂のブラシタイプほどは傷がつきません。
ただ、どちらも砂やほこりが付いたままのボディをいきなりこするので、少なからず傷が付いてしまいます。
やはり手洗いがいいの?
そうですね。オススメは手洗いすることです。
もちろん、ツボを押さえないと手洗いでも傷を付けてしまうことになりますので、気をつけてください。
洗車機と手洗い、それぞれいくらくらいするの?
洗車機の場合は、水洗い・シャンプー洗車・ワックス洗車などのコースがあります。300円~800円程度が一般的ですね。
対して手洗い洗車をお願いすると、10倍くらいの値段です。スタンダードでも3,000円から、フルコースだと10,000円くらいのお店もあります。
車にキズがつきづらい洗車の方法
ボディに砂やほこりが乗ったまま洗い始めると、その砂やほこりをこすりつけてしまいます。
当然キズにつながりますので、まずはしっかりとシャワーを浴びさせてあげることです。
愛車を一通りしっかりと塗らしたら、しばらく置いておきましょう。その間にシャンプー液をつくるのがオススメです。
しばらく置いておくことで、汚れが柔らかくとれやすくなります。
自分が濡れない洗車の仕方ときれいに魅せるコツ
上から順番に、パネルごとに区切ることです。屋根の左側、屋根の右側、フロントガラス、ボンネット、ドアという具合です。
パネルごとにシャンプーで洗ったらすぐにすすぎます。シャンプーを放置すると、乾燥したときに跡が残ってしまいますので、乾く前に流しましょう。
小さく区切って洗うことで、ボディの他の部分が濡れていませんので、自分が濡れることもないのです。
ドアを開けたところも洗いましょう。ウェザーストリップよりも外側は、ドアを閉めた状態でも水が流れますので、洗剤で洗った跡にドアを閉めて隙間から水を掛ければきれいに流れます。
ホイールに付く汚れは、砂や小石などボディに傷を付けやすい物が多いですから、最後にブラシで洗いましょう。
コーティングをすれば洗車は要らない?
残念ながら、コーティングをしても愛車は汚れます。ですが、コーティングをしておくことで汚れ落ちがよくなる事はあります。
ガラスコートタイプやレジンフッ素タイプ、撥水性や親水性など、種類がたくさんありますので自分のライフスタイルに合う物を選んでください。
どくらいの頻度で洗車するのがベスト?
どんなに洗っても、愛車の塗装の方が硬いですからすり減るなんてことはありません。精一杯愛情を注いであげてください。
マンションなど自宅で洗車できない方は、お財布と相談しながらにしましょう。
月に1度など、期間で決めてもよいのですが、汚れが気になったら、とかかわいそうだなと感じた時が洗い時です。
木の実や鳥の糞など有機物は塗装を痛めることがありますので、付いているのを見つけたらすぐに洗い流しましょう。
コツをつかめば、意外と濡れずに短時間で洗車できるようになります。あなたもきっと洗車が好きになるはずです。