トラックの免許を取得しようとお考えの方。
その際にどの免許を取りたいのか?
費用などはいくらなのか?
知らないことばかりの方も
多いと思います!
トラック免許は所持している
免許で費用も変わっていきます。
小型〜大型免許まで費用を
ご紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしていただき
これからの免許所得に
役立ててください。
トラックの免許にかかる費用を種類別で料金を比較した!
トラックの免許に掛かる
費用を種類別でご紹介!
免許の種類と新しく出来た免許の費用は?
トラックの免許にも、
トラックの大きさで
所得する免許も変わり
費用も異なります。
さらに2017年には
新しく準中型免許という
ものも新しく出来ました。
これから詳しくその種類と
費用をご紹介していきたいと
思います。
中型トラックの費用
始めに中型トラックの大きさは、
4tトラックのことを表します。
- 中型トラック(別名 4tトラック)
- 全長→12,000mm以内
- 全幅→2,500mm以内
- 全高→3,800mm以内
- 最大積載量→6,500kg以内
- 車両総重量→11,000kg以内
上記が中型トラックの条件となります。
次に詳しく中型トラックを
運転する際に所得する
中型免許の費用をご紹介して
いきたいと思います。
1.準中型免許
準中型免許は新しく
車両総重量7.5t未満/最大積載量4.5t未満
までを運転することができる
新設された免許になります。
免許所得に掛かる費用も2種類あり、
普通免許(MT)を持っている場合
相場として15万〜22万円ほど。
普通免許を持っていない場合
相場として35万〜40万円ほど。
となっています。
準中型免許を持っている方は、
11万〜15万円ほどで
中型免許を取得できます。
2.普通免許
※平成19年6月より前に
所得した普通自動車免許に限ります!
以前までは普通自動車免許でも
車両総重量8t未満/最大積載量5t未満
まで運転することができました。
免許証にも『中型車は中型(8t)に限る』
と記載されています。
しかし平成19年6月〜平成29年3月までに
所得した免許では中型トラックは
運転できません。
上記の期間に所得した普通自動車免許は
車両総重量5t未満/最大積載量3t未満
までとなっています。
普通免許を持っている方で
中型免許を所得したい方は
16万〜20万円ほどで
所得することができます。
よく間違われる方も多いので
気をつけてください!
3.大型特殊免許
大型特殊免許をすでに
お持ちの方は中型免許を
所得する際に掛かる費用は、
28万〜33万円ほどです。
そもそも大型特殊免許とは?
クレーン車、ブルドーザー、ショベルカー
など工事用の車などを運転する為に
必要な免許になります。
所得も普通免許を持っていない方でも
所得することが可能となっています。
大型トラック費用
始めに大型トラックの大きさは、
10tトラックのことを表します。
- 大型トラック(別名 10tトラック)
- 全長→12,000mm以内
- 全幅→2,500mm以内
- 全高→3,800mm以内
- 最大積載量→6,500kg以上
- 車両総重量→11,000kg以上
上記が大型トラックの条件となります。
中型トラックと大型トラックは
車体の大きさはほとんど
変わりませんが、積載量や重量が
大きく変わってきます。
費用と種類は以下の通りです。
1.中型免許
大型免許の中でも、
持っている中型免許が
8t限定か限定なしかで
金額が変わってきます。
中型免許(8t限定)23万〜27万円ほど。
中型免許(限定なし)18万〜21万円ほど。
所持している免許で、
技能教習などが変わってくるので、
費用も変わってきます。
2.準中型免許
準中型免許をお持ちの方で
所得に掛かる費用相場は、
26万〜33万円ほどで
大型免許を所得することができます。
補足情報として
準中型免許を持っていても、
3年以上経過していないと
大型免許は所得できません。
3.普通免許
普通免許をお持ちの方で、
大型免許を取られる場合は
32万〜37万円ほど掛かります。
しかし普通免許でも
AT限定しか持っていなければ
AT限定解除を行わなければいけません。
運転免許試験場で一発試験を
受ける場合は、
手数料の3000円で済みます。
自動車教習所で限定解除する場合は、
費用相場5万円ほど掛かります。
4.大型特殊免許
大型特殊免許しか
お持ちでない方は、
費用相場46万〜54万ほどで
大型免許を所得することができます。
大型特殊免許しか持っていない場合
大型免許を取るには一番費用も
掛かってしまいます。
小型トラックの費用
始めに小型トラックの大きさは、
2t・3tトラックのことを表します。
- 小型トラック(別名 2t・3tトラック)
- 全長→47,000mm以内
- 全幅→1,700mm以内
- 全高→2,000mm以内
- 最大積載量→3,000kg以内
- 車両総重量→5,000kg以内
上記が小型トラックの条件となります。
中型トラックや大型トラックに
比べると一回りも小さくなり、
トラックの分類では一番小さく
コンパクトなサイズになっています。
小型トラックを運転するには、
準中型免許か普通免許で
運転することは可能です。
軽トラックの費用
軽トラックを運転するには
普通免許を所得すれば、
運転は可能となっています。
AT限定であれば30万〜33万円ほど。
MTであれば32万〜35万円ほど。
また普通免許所得前に、
原付の免許もしくは二輪の免許を
お持ちの方はさらに安くなります。
トラックの免許は未成年でも取得できる?
トラックの免許は
軽トラックや小型トラックを
運転するには未成年でも
所得は可能です。
しかし中型免許や大型免許に
なると未成年では所得できません。
- 中型免許の受験資格
20歳以上免許期間2年以上。 - 大型免許の受験資格
21歳以上免許期間3年以上。
と決められています。
まとめ
中型トラックや大型トラックの
免許所得に掛かる費用を
所持している免許別に
ご紹介してきました。
金額は自動車学校で変わってきますが
相場費用を記載していますので
ぜひ参考にしていただければと思います。
また下記の記事からトラック免許を
所得して運転できる車などを
ご紹介しています。
⇒トラックの免許の種類とは?普通車乗りでも運転可能な車も紹介!
ぜひこちらの記事も読んでいただき
トラック免許の種類なども
勉強してみてください。