車両保険で修理・交換した方がお得?損をしない基準とは?【部品別】

車に乗っていると不注意によって
傷やへこみができると思いますが、
規模によっては大がかりな修理
必要となることもあります。

場合によっては修理ではなく
交換対応となることも多々あり、
修理金額も大きくなるでしょう。

数十万もの金額ともなれば
車両保険を使おうかな」と思いますが、
そうなると保険等級が下がってしまって
支払う保険料が高くなってしまいます。

そこで、車両保険を使って
車の修理をするべきライン
どこにあるのでしょうか?

安易に保険を使って修理するのではなく、
使用すべき目安が存在するため、
この記事を参考にしてほしいと思います。

部品別!修理・交換で車両保険を使うかどうかの判断基準

headlamp-2940_640

車の修理は部品によって
修理費用や交換費用が
大きく変わってきます。

そこで部品別に車両保険を使うべきなのか
否かの判断基準を見ていきましょう。

ここで紹介するのはいずれも
修理費用が高くなりそうなものですので、
実際に保険を使うかどうか悩んでいる方は
ぜひ参考にしてほしいと思います。

車両保険でバンパーの交換・修理!使う?使わない?

バンパーの交換修理は車種で変わりますが、
3万~5万といったラインになります。

この程度であれば車両保険を使わずに
修理を依頼するべきとなりますが、
バンパーだけでなくライトにまで
破損が及ぶ場合は話しは変わります。

バンパーの交換修理は放置しておくと
走行中に外れて事故の原因ともなるため、
破損や外れかかっているようであれば
必ず交換を行うべき部品でしょう。

以下の記事ではバンパーの
損傷度合別で修理費用を記載しています。

こちらも参照してみてくださいね。

→車のバンパーの修理代や
バンパー交換の日数はどのくらいかかる??

ホイールの交換は車両保険を使うべき?

ホイールを交換するとなれば、
1つだけでなく4つすべて
交換することになるでしょう。

そうなると総額の費用が
高くなってしまうことがあります。

ホイールも車の付属品であるため、
車両保険を使って交換修理を行えます。

しかし純正品にのみ限定されるため、
ドレスアップパーツの場合は車両保険の
対象外となることは注意しましょう。

そして使うべきかの判断基準ですが、
交換までいかなくとも修理で
何とかなる場合があります。

その費用も保険を使って
直すほどの金額ではないため、
できれば使わずに対応すべきと言えます。

タイヤ交換は車両保険を使うべき?

タイヤ交換ついてですが、
補償の対象外となることが多いようです。

タイヤも車両の一部と言えますが、
自然消耗で破損しやすい部分という考えが
あるためのようです。

ただこれはタイヤ単体の場合で、
車同士の衝突時などで破損した時は
しっかりと補償の対象となります。

ガードレールなどに衝突して
タイヤが破損してしまった場合、
これは保険の対象となるようで
使える範囲が限られているといえます。

この辺りは保険会社によって
それぞれ対応が異なることから
判断基準が難しいといえますが、
タイヤで使用するべきではないでしょう。

フロントガラスの交換は車両保険を使うべき?

フロントガラスの交換
車両保険は使うべき判断基準が
微妙なラインと言えるかもしれません。

ヒビ程度や小さな傷では
数万円程度に収まるため、
これは車両保険を使わずに
修理をした方がいいです。

しかし割れた場合や交換の場合
見積もりは10万円以上します。

また交換するガラスの種類によっては
さらに費用が嵩むこともあるため、
より車両保険を使うべきか迷います。

中古ガラスを入手して交換すれば
本体価格は半額以下になることもあり、
総額10万円以下にもなるでしょう。

交換修理を行う際に
どういったガラスを取りつけるのか。

ここに判断基準が委ねられているため、
じっくりと相談してください。

ガラスの交換修理については
以下の記事を参考にしてみてください。

→車のガラス修理の期間や
費用はどのくらい?ヒビ割れの程度別に紹介

車のハンドル交換は保険を使った方がお得?

車のハンドルの交換については、
車両保険は使う必要がないでしょう。

ハンドルの取り付け費用や交換費用、
エアバッグを付けるかどうかなどの
工賃については数万に収まります。

他の部品と比べたら
交換費用は気にする物でないため、
車両保険を使うまでもありません。

車のドア交換は保険を使った方がいい?

ドアの交換については、
車両保険を使っていいかもしれません。

ドアの交換修理については
以下の記事で詳しく説明されています。

総額の費用や何にお金が必要なのか、
また必要期間にも触れられています。

→車の修理相場!
ドアはどのくらいの費用&期間かかるの?

車種によっては金額が
さらに高くなることがあります。

また場合によっては、
一か所だけでなく複数個所を
交換することもあるでしょう。

そうなれば費用はさらに上がるため、
車両保険を使って交換修理
進めていく方が良いと言えます。

車のバッテリー交換は保険を使うと損!?

車のバッテリーは使い続けると
一方的に性能が落ちていきます。

しかし自発的に交換する場合は
車両保険を使うことはできません。

基本的には車が事故に遭ったり
いたずらされた場合に保険が使えます。

ただ例外として、
ロードサービスが付属していれば
交換修理が行なえるようです。

また保険を使用する判断基準としては、
バッテリー交換自体の費用は
そこまで高くないものですから、
これも使うほどではないといえます。

車の鍵交換も保険を使うと損になる!?

車の鍵の交換では、
保険を使うべきな状況とは
一体どのようなものでしょうか。

鍵の盗難や鍵穴が破壊された場合、
大きな費用が必要となります。

新たな鍵を作る費用、
新たな鍵穴を作るための費用など、
リモコンキーであれば数十万
金額が必要となるようです。

車両保険を使って交換費用を
支払うのに十分な金額であるため、
使っても良い部分と言えるでしょう。

車のステアリング交換は保険を使うべき?

車のステアリングについては、
交換費用を車両保険で払う必要は
無いといえます。

交換費用がそこまで高額ではなく、
意外と自分でもできる範囲だからです。

その手順を紹介している
動画がありますので、
一度ご覧になってはいかがでしょうか。

自分で交換してしまえば
費用は部品代だけとなるため、
非常に安上がりで済みますね。

車両保険を使うなら交換と板金どっちがおすすめ?

車の修理には交換板金
2種類の方法があります。

バンパーなど
外装に関わる部分は
板金を選択することが
多いのではないでしょうか。

一見して板金の方が安く済みそうですが、
破損箇所の状況によっては交換よりも
高くなってしまう場合があります。

例えばバンパーですと、
見た目よりも深い部分にまで
傷が入っていることもあるようです。

そうなると作業量的にも増えてしまって、
結果高い修理費用になるでしょう。

また板金だと塗装代塗料代金など
その他の必要な費用もあるため、
安易に決めてはいけません。

車両保険の免責金額の設定はいくらが効率良いの?

1664bb3366fe906cf2669d80d4d6f4f7_s

車両保険の免責金額を高く設定すれば、
その分だけ保険料は安くなります。

免責を0にしてしまうと、
全て保険会社が費用を負担することになり、
車両保険を使用した交換や修理を行うと
翌年以降の保険料が高くなります。

しかし事故にあった時には全ての費用を
保険会社が負担してくれる利点もあります。

支払う保険料の金額を考慮すると、
できれば免責は設定しておいて、
5万円支払えるなら免責5万に。

支払える余裕があるほど
免責を増やすことで保険料は安くなります。

バランスを上手く取ることで
保険料を安くしながら
補償額をコントロールできるため、
身の丈に合った金額を設定しましょう。

まとめ

d

それぞれの部品において
交換時に車両保険を使うべきか
そうでないかを見てきました。

車両保険を使って交換や修理を行うと、
翌年度以降の保険料が大きく上がります。

しかし一部の部品では
修理費用が大きく生じるため
使うべきものには使うことを
おすすめしておきます。

しかし保険等級が下がることは
決して忘れないでください。

一時的な負担を軽くできますが、
その分保険料が上がることによって
トータルの負担が後で押し寄せます。

そのことに留意しながら、
車両保険を使うかどうかを
判断していきましょう。

 

車売りたい人必見!後悔しない売却のコツ

車を売った人の実に80%以上の人が
『比較』せずに車を売ってしまっています。

※車査定は複数業者間で『比較』することで
平均16万円も査定額がUPするという調査結果が出ています。

なぜこんなことが
起こってしまうかというと、

・複数社に車を持って行って見積もりを出してもらうのは面倒
・相場がわからないからダマされた
・急な転勤で引越しに追われて時間がない
・買取の交渉をする自信がない
・断りづらい性格で言われたまま売ってしまう

などの悩みがあるからではないでしょうか?

そんなあなたには車のネット査定がオススメ

ネットで申し込むだけで、

・かんたん入力で愛車の査定額が
スグにわかる。

・複数社の見積もりを取る必要がないから、
手間がかからない

・信頼できる業者しかいないので、
安心して査定を任せれる

・査定をしたことがない
女性や年配の方にも親切

・複数の業者間の見積りを『比較』
するから、高額買取が期待できる

・高く買い取ってもらうことで、
浮いたお金を次の車の購入資金に
回すことができる

また下取り相場を知ることで、
見積もりで買い叩かれる心配がないですし、
価格交渉の引き合いに出す材料になります。

⇒平均16万円お得なかんたん車査定ガイドで高額売却する♪

3.保険