車検の時に
当然タイヤもチェックされるわけですが、
タイヤの状態がどの程度であれば車検に
通るのかって気になりますよね~?
- ひび割れている状態は?
- 溝はどのくらいあれば大丈夫?
- スリップサインがでていたらダメ?
できる事なら今のタイヤを交換することなく
車検を通したいというあなたのために、
タイヤの状態別にどこまで車検に通すことが
できるのか調べました!
こんな状態のタイヤは車検に通らない!?
それでは早速タイヤの状態別に車検に通るか
通らないかをチェックしていきましょう!
まずは、
ひび割れしているタイヤ。
そして、
溝にスリップサインが出ているタイヤ
この2点についてみていきますね。
ひび割れしているタイヤ
車検では、ひび割れしているタイヤに関する
規定がないんですね。
だからひび割れに関しては検査員次第と
いうことになります。
ただし、
明らかにタイヤの内側のコード類が見えて
いる場合はアウトです!
溝にスリップサインが出ている
タイヤの交換時期の目安にもなる
スリップサイン。
タイヤの溝が減ってきて、タイヤの限界が
きたことを知らせてくれる印ですね。
溝にスリップサインが出ている場合は
どうでしょうか?
スリップサインが出ていると
車検には通らないという話も耳にしますが
これは、スリップサインが出ているからダメ
というよりは、溝が1.6㎜未満はダメ
という方が正しいでしょう。
車検に通るか通らないかの基準は
溝が1.6㎜以上あるかどうかという事に
なります。
スリップサインは溝が1.6㎜以下になると
でてくるのでスリップサインが基準になる
と思っている人も多いようですね。
基本的には1ヵ所でも1.6㎜以下の部分が
あれば車検は通らないことになっています。
ただ、検査員はすべてのタイヤをくまなく
検査するわけではなく、目視でチェックして
1.6㎜なさそうだな、と思ったらそこで
はじめて計測するわけです。
スリップサインが出ている部分が検査員の
目に止まらず、たまたまタイヤの状態がいい
部分をチェックしていたとしたら
仮にスリップサインが出ていても
車検に通るという事もあるでしょう。
片減り・はみ出し・・・車検時に注意したいタイヤの状態とは?
タイヤが車検に通る基準についておはなし
してきましたが
片減りしているタイヤや、はみ出しタイヤは
どうなんでしょうか?
タイヤの片減りやはみ出しなど車検のときに
注意したいタイヤの状態について説明
していきますね。
車検時には検査員が目視でタイヤを
チェックしてあやしい部分があれば
そこではじめて測定をするというのは
すでに説明しましたが、タイヤの片減りの
場合はその減り具合にもよりますが、
タイヤの外側が片減りしている場合は
検査員の目につきやすく、
タイヤの内側が片減りしている場合は
検査員の目に止まりにくいという事は
あります。
片減りであっても、1ヵ所でも溝が
1.6㎜以上ない場合は車検に通りません。
タイヤのはみ出しは、タイヤの上部80度
の部分がフェンダーから出ていなければ
OKです。
こちらの動画で危険な状態のタイヤを紹介
していますのでチェックしてみてください。
まとめ
タイヤのひび割れや、溝が車検で通る
基準について説明しました。
いかがでしたか?
- タイヤの溝は1.6㎜以上。
- タイヤ上部80度の部分がフェンダーから
はみ出していないこと。
これが基準になります。
参考にしてくださいね^^
車検に関するこちらの記事も
合わせてご覧ください♪
→車検のシールを貼るのは義務?貼ってないと罰則があるの!?